同盟パートと、帝国パートでの私のテンションの差はどうなんだと思わないでもないですが。
でもまあ、主人公は甘党閣下だしイイよね！ってことで。
だが何よりも今回は！
し・つ・じ！！！来た来た来たー！(笑)

まず食いつくのは其処か、というか。
最初の数行でノックアウトされたあたりが、私の駄目ップリを象徴してるかと。
だって、執事デスヨ執事！ひつじじゃなくて【ミュッケン爺ちゃんの】執事！！しかもお名前がシュテファン。あらステキｖ
マントにアイロンかけてるだろう執事ですよー♪←かってな妄想
もう其処を読んだだけで、頭の中にめくるめく妄想がががが！
しばらくうっとりして先を読み進めなかったです。
だって、ちょっとお茶目っぽいじゃないですか、このシュテファンさん！
きっと若い頃は真面目でお堅いミュッケン爺ちゃんと、色々あったんだろうなあ、とか思わずにはいられない！
実は平民上がりで、代々ミュッケン爺ちゃんの家に仕えている執事の家系の養子になったとか。だからこそ、平民だろうと実力のある甘党閣下を受け入れるのが早かったとか……うっかり妄想してしまいましたよ。
余り裏向きのことには向いていない主のために、執事ネットワークやらなんやらを使って、宮廷の裏の噂を集めたりするのはシュテファンさんだと見た。
もう公私にわたってお世話しちゃえばいいよ、シュテファンさん！
どんなに凄く有能で、他の貴族達からも一目置かれても「あくまで執事ですから」とか言っちゃうかも？！←夢見すぎ。
きっと今はミュッケン爺ちゃんにカワイイ孫の顔を見せるために、甘党閣下とユスティーナを応援してるに違いない(笑)
シュテファンさんから見たミュッケン爺ちゃんと甘党閣下、な感じの話も読みたいですよ……ううう。
てか、真っ先にミュッケン爺ちゃんに会いに来る甘党閣下がすっかり爺ちゃんっ子に見えます(笑)爺キラーめ！
まあある意味、一線を退いたからには宮廷内の思惑も考えずに相談できる貴重な相手ではあるんでしょうけれど。
ブラウン爺ちゃんは恐らく甘党閣下の婿取りには内心賛成だったんじゃなかろうか、とは思いますね。女帝になること、外戚として権勢を振るうことをある程度諦めれば、身内に甘い甘党閣下のことだから少なくとも娘の幸せはある程度護られるはずですし。
しかし、下の者達の反感を覆すほどには至らなかった、と。
というか【平民だから候補から外された】と知って、助かったーーー！と心底思ってそうですね、甘党閣下。そんな面倒な嫁さんイラネ！みたいな。
平民であるという事だけで忌諱されたことは司令長官にとって喜ばしいことだと思いますよ、ユスティーナたん。
っつーか、何で同席？……あれか、甘党閣下の行く世界を少しでも垣間見ておけという父心か？
うん、まだまだ受け止めるには若いわね！ヴァレリーさんに付いてもちょっと修行しなさいな(笑)
ヤる気に満ち溢れた甘党閣下は腹黒くて好物ですが、やっぱり何処か切ないなぁ……

さて、時間は誰の味方になるのかな……？