内乱への道がマントへの道とどうしても脳内変換されてます。
…………これで、実際に戦闘が起こったら艦橋でマントばっさーｖな甘党閣下が見れるわけですしね。うふふふふふふ。

それはさておき。
今日の友が明日の敵になるような政治改革を行わざるを得ない、と追い詰めていく甘党閣下に黒い尻尾が見えますぜｖ
何をしても詰んでしまう、と思わせるのが上手いですね。
そしてぶちあげる新銀河帝国構想。うわあ。
というか事此処にいたって、ようやく自分達の見ている帝国と、甘党閣下の認識している世界との違いを実感したんでは無いかしら。
特にお疲れな感じの旧三長官トリオとか。皇帝陛下はとっても楽しんでいそうなんだけど。
というか、戦争を続ければ国家を維持できなくなるのは、まず同盟が先だろうに誰も其処には突っ込まない……ま、向こうの現状を知らないということもあるし、そんなどっちも共倒れするような消耗戦は最悪手ですし。
その場合はフェザーンが勝ち？……いやでも商売相手がいないのはまずいよな。地球教はその辺欠片も気にし無さそうだけど！
金髪君も、目の前の越えたい壁はでっかくて大変だな！
でも世界の広さを認識するだけ、外に目が向いてる成長具合が微笑ましい。
原作よりもいろんな分野でその才を表してくれるかもしれませんしね。ぶっちゃけ、原作の金髪クンは色々まる投げで……げほごほ。

けれどなにより、甘党閣下のお招きに応じちゃうステキ皇帝陛下ですよね！
真打登場な満を持してのご発言ｖ
口を差し挟めない他の方々が空気と化してます(笑)まあ、おいそれと仮にも皇帝陛下に直答するには根性がいるでしょうが……この辺、甘党閣下は大物なのか、鈍いのか……慣れか。滅びるとか死ぬとか、既に散々言ってるしな～(笑)
まあ、仲良しさんなのは良いことです。善き哉善き哉。
というか、お招きするときにどんな言葉で皇帝陛下のお心をくすぐったんだ、甘党閣下。
そして、微妙に皇帝陛下とリヒテン爺ちゃんも仲がよろしくてうきうき。
そして自身の立場が悪くなり暗殺の危険もあるだろうに、陛下の暗殺をも危惧するリヒテン爺ちゃんは、ツンデレがデレデレになっている気がします。
そんなリヒテン爺ちゃんを気遣い、迷いを断ち切らせる為に勅令を出そうという陛下ががががががが……モエていいですか。いいですよね。萌えさせる為に作者様が書いてるとしか思えない！
爺ちゃん連合は新しい帝国の礎とならん、ってところでしょうか。
皇帝陛下は後世何と評価されるのか、非常に楽しみです。
歴史家達を悩ませるだろうその軌跡が、最後にひときわ輝かんことを願ってやみません。
最後の、
「この国を変え、新しい帝国を作るのじゃ。それに反対するものは逆賊である。たとえ何者であろうと容赦する必要は無い。さよう心得よ！」
をよんで「了解です！ジークカイザー！！」と画面に向かって敬礼したくなったりしても間違いじゃないですよね。

ああ、こんな皇帝陛下を見ちゃったら、金髪クンは早々憎んでいられないだろうなあ。というか、姉に対する執着はどうなった？ちょっとは落ち着いて自身を省みられるようになってるんだろうか……ひょっとして、赤毛くんのほうが執着度が増してたりして……あ～い～それは～♪とか歌っちゃえそうですね（笑)