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某所連載中の二次小説に対する、腐女子な愛を叫ぶ場所
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駆け足で第10話あたりから第19話。
……あんまり親父ばっかり語ってると、ぜんぜん進まないことに気がついた。←凄く今更。





やっとこイゼルローンからカイザーリング編。
三長官も登場!編(笑)
というか赤髪探偵クンの経験値を奪う回、でしたね。

ふふふ、初めて血の洗礼を受けてちょっと吐いちゃったりして弱ってる甘党閣下。
小市民なりに、原作知識でちょっとでも犠牲を減らせればと口を出したけど、結局受け入れられず……ですね。
この時どう思ったのでしょう。
所詮俺1人じゃ原作と言う大きな流れに介入は出来ないし、勝手に進んでいくのだと思ったか。自分はやはり物語りの根幹に関わる人物ではない、モブなんだと思ったか。
まあ、この先に思惑がどんどんずれて来て、どーしてこうなった…とorzする甘党閣下は大好物なのでいいんですが(笑)
さらにどーでもいいことだけど、原作でミュラーが中尉時代に失恋したとか言う噂話があったと思うんですが、それってこの辺?他になんか言及されてることあったかなあ?……でも、甘党閣下以上に可愛かったりする相手もなかなかいないと信じているので、このお話だと失恋して無さそうな(笑)
ましてや、怪我をした自分を心配そうに見つめる甘党閣下……ミュラーめ、きゅん死しちゃうぞ(笑)
きっとフェザーンに行っても「あ、これ似合いそうだ……土産に買うか」とかナチュラルに思っちゃいそうな気がする、天然さわやか青年だし!でも其処にラブは無い、ラブは。ちょっといっちゃってるライクで!……たぶん。
おっと、思考が腐に寄り過ぎました。
原作に口を出したせいで何だか上層部から睨まれることになった甘党閣下ですが……命の危険を感じ始めると黒化が進む、と言うことなんでしょうか。その片鱗がすでに見えてますね(笑)
初めて読んだとき、この辺から「原作知識のある転生オリ主が、そのせいでかえって命の危険に晒されるとか新展開ー?」と改めて興味を持った気が。
オヤジ達を手玉にとって何とか生き残ろうと言う……ジジイキラーの片鱗も出て来てますよ!
ディーケン少将とハウプト中将が栄えある『手玉に取られたオヤジ達』の最初のコンビですね!
ディーケン少将は自分の部下が、それも可愛くて素直で仕事もまじめな部下が上に睨まれた、とあっては気が気では無いでしょう。や、自分の進退も含めて、ですけど。何より、知られた後の女性士官たちの突き上げが怖かったに違いない。
甘党閣下に責任を取らせる前に、上司であるアンタが辞めろ、と。なんて理不尽!でもそれが癒しに餓えている女の本音(笑)
退職願を出したなんてばれちゃった日には、もうどうなることかと内心だらだらでは無いでしょうか。…………さらにここで「心配で夜も眠れません」なんてちょっと蒼い顔で、とどめに上目遣いで閣下に見上げられちゃってたら、倍率どんで罪悪感が。甘党閣下の演技力次第なんですが。どうだったかな?
なんだかあらゆる意味で、前も後ろも地獄。中間管理職の悲哀が身に染みますね。こつこつとがんばって生き延びて、ようやく安全な後方でそれなりの地位について、家族からちょっと情けないと言われつつもしっかり養ってがんばってるお父さん達なイメージ。
ディーケン少将とハウプト中将が一緒にお酒を飲んでる煤けた背中が目に浮かびます。屋台のおでん屋とかすんごく似合いそうな雰囲気ですが、さすがにオーディンには無いよなぁ、残念。あれば、がんもどき位奢ってやるよ!な気分なんですが(笑)
うん、高級店じゃなく、立ち飲みとか屋台とかで一緒に飲みたいかも。愚痴とか楽しそうです。


そして、色々とまだ微妙に黒いまんまの三長官初登場。
うふふふふふふふ、おぬしも悪よのぅ~、みたいなやり取りは、しょぼい悪役フラグだぞ!(笑)
この先それをへし折って素敵ジジイに変身するとは思いませんでした。
なんてココアマジック!
シュタインホフとか妙に気にしてる辺りがかわいいです。
最初は何とも思いませんでしたけど、今から振り返って思うと、一番先見の明があったのね、と。甘党閣下の危険さをちゃんと理解してるじゃん!(笑)
でもまあ三人ともそれでも国を背負って立つお爺様達ですから、きちんと責務はわかっているのがカッコいいですけどね。心中はどうであれ、協力すべきところではちゃんとそちらを優先させる辺りが特に。どこぞの政治家達も見習って欲しいものです。

そんな爺ちゃんズに前線に飛ばされる甘党閣下。
まだまだ小市民。でも生き残りに必死なところがとっても共感です。
誰だって麻薬でラリって死にたくは無いですよねえ。
さすが原作好きだっただけあるな~、甘党閣下。カイザーリングなんて誰だ?って思いましたよ(笑)。
内容については余り言及することもないですけど(なぜなら、ジジイモエしなかったから。こればっかりは私の心の琴線に触れる爺ではなかったのですヨ。ジジイなら何でもいいというわけではないのですよ、一応!)。
此処ら辺で原作も読み直して、この作品はかなり面白い、と言うか追っかけなきゃ駄目だろう!と確信した一連のお話でしたね。
トドメが、ミュッケン爺ちゃんとエーレン爺ちゃんを手のひらでころころ転がして、有無を言わせぬ状態に持っていくその手際。しびれる憧れるう~!(笑)
ミュッケン爺ちゃんが甘党閣下に言いたかった言葉が気になるです。
此処で何か、甘党閣下に感じるものがあったんでしょうけれど……はてさて。呆れか感歎か。
でも、間違いなくこの一件で名前が深く刻まれた、ってところですね。
それは甘党閣下の要らぬ出世コースのフラグ(だだし死亡フラグも一緒)にもなるわけですけど(笑)


明確な原作との差異が此処から始まるわけですが。
その次の回、アルレスハイム星域でメルカッツ提督が出てくるとは思わなくて此処でも目ん玉ぽーん!な気分でした。ここで出るのか?!しかもなんだこの司令部面子!とあわわわしましたとも。
ほんと、読者の意表を突くのが好きな作者様だとしみじみ…………。
ここで出てくるクレメンツ大佐は士官学校のクレメンツ中佐と同一人物でいいのか、未だに悩んでます。シュターデンもいるけど、いつ教官から艦隊勤務になったのか定かではないし。甘党閣下の台詞にも言及は無いし。面倒見が良くていい人っぽいのは同じなんですけど。
ひょっとして兄弟とか?いやいや単なる同姓??どっち????ふるねーむがないー!!とジタジタしました。この謎はいつか解けるのか、外伝にでも期待しておくべきか。むむむ。
ベルゲングリューン達との会話でもあれば解けるのかもしれませんが、その辺は作者様の胸先三寸。このまま謎でいくのかもしれない……(笑)
むしろその後の巡航艦ツェルプスト艦長兼第1巡察部隊司令な甘党閣下が見たくて見たくてたまらないんですけどね!
あああああああああ、気になるうううううううううううううう!

というわけで、次回はモエモエ爺ちゃんグリンメルスハウゼン閣下で語るぜ!(笑)

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いつもニマニマしながら、見せてもらってます(^^

後に抜擢されたクレメンツ少将は、第六十七話によるとアルレスハイムに行ってるようだし、八十二話で士官学校の教官とあるので、同一人物じゃないですか。
tack 2010/12/05(Sun)12:39:20 編集
Re:ありがとうございますv
いつもにまにま……ありがとうございます。
こいつアホやなーと、ご笑納いただければいいのですが(笑)
そしてご指摘もありがとうございます~。
67話の時点ではグレー、82話の時点でようやくこれは一緒でいいのか?と思いました(笑)
甘党閣下もクレメンツさんも反応がさらりとしてて、士官学校時代の話を匂わせないものですから、これも作者様の罠か?と疑心暗鬼に…………1話の登場人物のこととか、作者様も色々と油断のならない人なので(笑)

でもまあ、他の方も同一人物と解釈していることが分かりましたし、このまま突っ走っていいということですね!よし、この設定で萌え突っ走ります!
【2010/12/06 07:35 つくも】
制作裏話その2
azuraiiruです。只今、絶不調で最悪ですが何とか第134話をアップしました。はっきり言って少々腐臭がすると思います。

気分転換も含めて制作裏話を。感想でも萌えでも無い制作裏話ですが、ご迷惑でなければお付き合いいただければと思います。

ミュッケンベルガーとの対決シーンは当初書く予定ではありませんでした。感想欄に二人の対決シーンを見たいというカブリックさんからの感想が有って急遽作成したという、今考えると信じられないキッカケで作成しました。話数が進むにつれて主人公の黒化が進むわけですが、もしここでミュッケンベルガーとの対決シーンが無かったら黒ヴァレンは登場しなかったかもしれませんし、ミュッケンベルガーとの関係も今のように親密な関係にはならなかったと思います。そう思うと本当に不思議な気持ちになります。

azuraiiru 2011/02/06(Sun)01:53:31 編集
Re:制作裏話その2♪は運命の分かれ道?ですね。
絶不調のなか、これだけの萌える更新をありがとうございます。というか、そんなもの全然感じませんでしたけど。
スランプというのは展開内容じゃなくて、表現方法のほうですか……?いや、今でも十分素敵だと思いますけど。でもそれなら更なる進化を遂げるのをウキウキ待っていればよいということですね。

というか、腐臭は欠片も感じませんでした。腐りすぎて溶け落ちてる貴腐人視点だからかもしれませんけど(笑)そもそも、王道とはちょっとずれた部分にばかり萌える私が言っても説得力がないかもですが。
前回で終了したらそういう向きもあったかもしれませんが、今回の腹黒合戦につながるなら、普通に策略返しで通じますし。表面上の「それ」だけを気にするような読者ならば、無言でなされる駆け引きとか、それを行間からこっそり読み解いてひとりで悦に入る楽しさだとかを知らないって事なのですから……まああまり気にされなくて良いんじゃないかと思います。
本当に腐臭だというなら、見詰め合ってポッvとか手を組んだ時点で赤面して挙動不審とか、そのくらいの描写は無いと!(笑)

そしてミュッケン爺ちゃんのステキ進化はカブリックさんのおかげでしたか!これは是非とも「ありがとうございます」と言いにいかねばなりませんね!
甘党閣下をミュッケン爺ちゃんが認め始めるターニングポイントにもなってる場面ですし、甘党閣下のこれからの不思議な立ち位置を示すお話でもありますし。今から振り返るととっても重要な部分ですが。でもなるほど、此処から既に当初の構想とはちょっとずれてきているわけですね(笑)
それは1話が違和感あるはずです……黒くならなかった甘党閣下のあったかもしれない姿、ということですものね。

これをazuraiiru様に書かせた『何か』に心からの感謝を。
でなければ、こんなに嵌って、あげくこんな場所作って、アホを晒しつつも予想外に日々が充実してなかったでしょうから!(笑)
【2011/02/06 12:41 つくも】
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