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某所連載中の二次小説に対する、腐女子な愛を叫ぶ場所
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♪こわれそおーな~も~のばか~り、あ~つめて~しま~う~よ~~♪な感じの金髪君ですか。
あやうい感じがとってもツボに入ってしばらく頭の中リフレインしてて困りました。ローラースケートで疾走する、走るトラブルとかどんなんだ?ま、たしかに金髪クンの精神はまだ十代だよな!(笑)
あれ、おかしい、シリアス回なのに……。

まさかよもや「ヒルダが働けるなら、私だってできるわ。軍人に混じって働くなんてとっても刺激的w」なんてヒルダにとことん失礼な甘い考えだけはないだろうと信じていたんですが、ちょっと揺らぎました……分からん、分からないよ……男爵夫人の覚悟が。
所詮は貴族の男爵夫人でしかなかったのかと。
赤毛君も金髪くんも、男爵夫人にとっては等しく親友の可愛い弟たち、という子供でしかなかったのか?少年期の無謀な輝きが美しい、と愛でているだけのショタだったのかという気分に……w
軍内の微妙な空気を感じ取ってはいても、真剣に案じては居なさそうな……赤毛君を突き放すと決めた思考も、それでもあの子達の才能なら何とかできるだろう、という甘い信頼の元でのことであったのかも。
何かを知ろうにも、所詮は「貴族」で「部外者」でしかない男爵夫人に、軍隊内の不和をべらべら喋るほどお馬鹿な人が司令部内に居ない、というのは誠にめでたいことです。
なんだー。赤毛君のことを心配していたけど、男爵夫人だって相当司令部内で浮いててそれに気がついてないって事ジャマイカw
そいえば、メックリンガーだって喋らなかったものな。
甘党閣下程度を厳しいとか評していたら、男爵夫人の甘いというのは本当にでろっでろに甘すぎる、貴族ボンボンの基準という事か。うう~~ん、認識が甘い、甘すぎる!
男爵夫人の失礼きわまる態度と質問に、ごく丁寧に答えているだけでもダダ甘だろうに!
このままだと、例えヒルダが尽力しても、男爵家は潰れちゃうきがするぜ!
甘党閣下が赤毛や金髪たちに関わるな、というのは具体的な接触だけでなく、立場や心情も距離を置け、と散々言ってくれてたのにね……。
男爵夫人もアンネローゼの事を友人だと思っているのはいいけれど、今までも金赤とアンネローゼの対面の場は男爵夫人邸だったりしてますが……いわば宮中では出来ない謀議の場を提供していた、と追及されかねない立場でもあるってわかってるのかな?わかってないよね、これ。しかも場所を提供しただけじゃなく、同席してたりもするし。
甘い甘~~い甘党閣下が、自身の傍において監視していたからこそ、クーデターやなんかの騒ぎには関与していない、と証言できるけれども。それ以前に関しては……まあ、釈明の余地は無いよーな。その辺はどうなるか、それともまったく問題にされないか……うーん、この辺の処遇はアンネローゼとか金髪くんへの処罰の具合で変わってくるのかな。


とりあえず、それは置いておいて。
今回男爵夫人視点なので、それ以外の人々の心情は『男爵夫人の目から見えた程度の情報』で妄想しなきゃならないわけですがw
真夜中の呼び出しに、軍人の訓練なんて欠片も受けてなかった男爵夫人がすばやく用意ができたとは思えないし、ましてや最低限の気休め程度の化粧とか言ってますが……彼女の気休めってどのくらい?(苦笑)
ヴァレリーについての言及はなかったけれど、ひょっとして何時も必要最低限というか、ほぼ素ッピンに近いのかしら。何時もと違うわ、という表現はないですものね。それとも寝ていなかったのか、という考え方もできますが。
同盟で軍事教練を受けていたはずで、緊急招集の際に化粧をするなどというアホな考えがあるはずもない。
なのに、部屋を出てきたのが男爵夫人と同じくらい、というのは明らかにおかしいなあ、と。
…………男爵夫人が出てくるの、待ってたんですかね。
艦内時間で真夜中に、足音高く駆けて来るだろう男爵夫人を諌めるために待っていた、とも思えますが……もっと単純に、男爵夫人から目を離すな、と命令されていたのかな?とか。
そうなると、いつから?と言うのもあるのですが。
赤毛君が来たころには既に、なのかも。決してヴァレリーは男爵夫人にも、ましてやヒルダにも警戒は解いてなかったのかな。二人と親しんでいる描写はないし、逆に二人が歯牙にかけている様子もないし……うわあ。女の静かな戦いでもあったかしらw
その命令が、甘党閣下から出されたものなのか、リューネ・シューマッハとの共同作業に一枚かんでいると言うことなのかは分かりませんが。
赤毛君を警戒するなら、唯一そちらに心情的には親しいであろう男爵夫人をも警戒するのは当然ですものね。赤毛君は男ドモが、男爵夫人は同じ副官であり指導する立場のヴァレリーが見張るのが一番怪しまれず自然ですし。
ずいぶん腹芸が上手くなったんですね、ヴァレリー……やはり近くにいると似てしまうと言うことでしょうかw閣下が真っ黒だモン!
そうすると、最後で部屋に戻る甘党閣下についていかないのもしょうがないのか~。
きっと心配だろうに、付いて行くのはリューネさんだけでヴァレリーは残るとか、普段だったら反対になりそうだけど。でも今回は何をするか分からない男爵夫人のお目付け役にヴァレリーが残るのは当然か。
リューネさんじゃあからさま過ぎるものな。
きっと分別の付いている態度なら、そこまで警戒されなかっただろうに、甘党閣下にあんな甘えた言動するとか、ガラスにキリキリ爪立てるような不快な声を聞かせたりしたら、そりゃあヴァレリーママの逆鱗にも触れるぜってなもんです。
二人とも、甘党閣下の心の負担を思って、男爵夫人の声を止め様としているし。いいパパとママですよね!(笑)
というか、たぶん甘党閣下にとってはヴァレリーも守る対象ではあるはずなので、弱っているときに、弱っていると本音を曝け出さずに強がろうとしちゃうだろうなとか。
それが必要なときもあるでしょうが、今はリューネさんのほうが良いと言う二人の暗黙の了解でしょうか。目と目で語りやがってwすっかり年季の入った夫婦のようですよ、と。
多分、男爵夫人の監視と警戒という理由がなくとも、あの役割分担になったかなとか。
甘党閣下にとって、ヴァレリーから死なないでとお願いされると聞いてあげたくなっちゃって、リューネさんには生きて戻れと我侭がいえる信頼を築き上げたのかな、なんて妄想するとご飯が何杯いけることか。うふふふふん。
そして、そんな関係をちょっぴり羨ましいなーとか思ってるシューマッハさんとかが居たら萌える。
ちょっと寂しくなってクラーラ先生とかに連絡取ればいいんだ!
……すいません、勝手な脳内設定でシューマッハとクラーラ先生は幼馴染で、ともにエーレン爺ちゃんの援助を受けていた~なんて過去を勝手に考えて盛り上がってました。
だからこそ、絶対に他のヤツからの命令で治療に手を抜かないだろうクラーラ先生を担当医にエーレン爺ちゃんが指名した、とかね。まあ、そんな援助とかまるでラングのようだわ~とか思ってしまったのでひっそり脳内設定で終わりましたが。

それはともかく。
何をしでかすかわからない男爵夫人が赤毛君に何かアプローチするのか、アンネローゼに連絡を取ろうとするのか、どんな動きをするのかでこれからの覚悟の程がわかろうというものです。
そして辺境の別働隊の指揮は誰が執るのか、次回がワクワクです。
帝国爺連盟の動きも気になりますしね!
コレだけじゃ終わらないはず。赤毛君暴発は目標じゃなくて、あくまで手段だし!華麗なる爺の本領が見れるのはこれからでしょうしね!はあはあ。
そして、陛下のお覚悟を……新たな新銀河帝国を捧げられる立場になってしまう陛下のお言葉を、是非聞きたいところです。

……まあ、勝手に妄想して萌えてるからいいんですけどね!(笑)

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想定外だったのでは?
ここは敢えて男爵夫人を擁護!
キルヒが暗殺にまで手を染めるというのは流石に想定外だったんだろうと思います。
それで狼狽してエーリッヒに甘えてる感があります(あれは甘えですw)。
友人姉弟とその親友?が危地にあれば、まあああいう感じで助力を請うこと自体はありでしょう。
男爵夫人としては、金髪クン陣営が孤立してるのも知ってるし、いずれ排除されるのも予測している。但し処断されるところまでは覚悟していなかった。とかそういう感じなんでしょう、きっと。
軍から追放とかなるのはきっと覚悟してたはずです。そしてその時は擁護する気もなかったでしょう。突き放すとはそういうことなんじゃないでしょうか?
ところが、蓋を開けてみると暗殺未遂に大逆罪w
想定外過ぎてパニックになってるんですよきっと。

“ラインハルトが宇宙艦隊内部で微妙な立場にある事は知っていた。しかし宇宙艦隊内部だけの問題ではなかったという事か……。”

なんて述懐してますしね。

後、個人的に、親友たるアンネローゼを擁護しようという姿勢には好感持ちました。
賢い対応ではないですけど、友人としてはごく真っ当なことと思います。
それが判るからエーリッヒも辛いだろうに話しに付き合ってるんでしょうし、気遣いもしてるんだろうと思いますよ。

で、擁護になったかしらw
フザール 2011/07/23(Sat)01:45:33 編集
Re:なってますw
でも「敢えて」とか言ってますけど……本音はいかがなもんですか?と聞きたくなるじゃないですか(笑)
可愛いお嬢さん達(年齢問わず)は大好きなんですけど、仕事場で公私を弁えなかったり、遊び気分で居られるとどうにも点が辛くなり過ぎるようです。私も春先に比べれば落ち着いたと思ったけど、まだまだ心が荒んでいるのねェ……と改めて思いました。反省。

それはさておき。
普通に考えれば、ちょこちょこお茶する友人が大逆罪で死罪とかなれば、そりゃパニくりますものね。あんまり親しくなくてもびびるでしょうし。
男爵夫人にしてみれば、軍部からの放逐・辺境への蟄居とかその辺は想定してたでしょうし、そのくらいしか考え付かなかったんだろうな、と。その辺は甘さということになっちゃいますが。
例えそうなっても、私は友人で居ようとか思ってそうです。
そんな男爵夫人は普通の友人としては得難い人でもあったと思います。風当たりのきついアンネと「友人」をして堂々としていられるくらいには情もある人ですし。

……でも、人として真っ当である事は認めても、甘党閣下を傷つけるのは許せーん!なのですよ!ぷんぷん。
妖怪爺連合に苛められる甘党閣下は大好きなのになあ(笑)
コレも腐女子の病ってものでしょうかwなんといっても草津の湯でも治らない不治の病ですからw
【2011/07/23 21:09 つくも】
お初にお目にかかります。
 こちらでは初めてとなります。ドラグノフと申します。

 一月ほど前からこちらのサイトの存在を知り、密かにチェックさせて頂いておりました。
 一話からのきめ細やかな考察。魅力溢れるSSの数々を堪能させて頂きました。

 ここまで楽しませて頂きながら、ご挨拶もせずと言うのも憚られましたので、遅ればせながらこのように筆(?)を取らせて頂きました。

 お目汚しではありますが、御笑覧頂ければ幸甚に存じます。

 以下は蛇足のようなモノですが、幾らか考察めいたモノを……

 さて、ここ数話は男爵夫人の話題で持ちきりでありました。
 中々に手厳しい意見が述べられていましたが、彼女にそのような面がある事は否定できません。

 ただ私が思うに、男爵夫人(女男爵とする方が正しいような気もしますが……)は、貴族としては善良に過ぎ、政治的に無力でありすぎると言うべきなのかと思います。

 善良であるからキルヒアイスの擁護じみた事を口にするし、政治的に無力である為にそのような事を口にしても排除の対象とはならない。

 ある意味、ヒルダとは真逆の立場にある女性であるとも言えます。
 ヒルダは、必ずしも善良ではなく、政治的な危険性を孕んだ立場だった為に、暗黒卿の幕下に降るのみならず、猛獣使いの役目まで背負わなければならなくなった。
 男爵夫人はそのようなリスクを背負う必要はないモノの、いかなる状況に於いても只の傍観者・部外者として扱われるという状況を甘受しなければならない。

 そのことが、彼女にとって果たして幸福な事なのか不幸な事なのかは一概に判断のつく事ではないですが、何れにせよ彼女には全ての始まりから終わりまでを見届けて頂きたいものです。

 乱文長文にて失礼いたしました。

 これからも楽しみに拝見させて頂きます。
ドラグノフ 2011/07/23(Sat)17:11:47 編集
Re:初めまして!
腐女子なブログですけど、いらせられませ。
こちらこそお恥ずかしい妄想の数々を少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
甘党閣下と爺ちゃんズへの愛ばかりが先走っている気もしますけれどw

なるほど、ヒルダとの対比!
そう考えると男爵夫人の在り様がいっそう際立ちますね。
マリーンドルフ家という力を持った貴族として親しい者すら切り捨てることも辞さないと言い放ったヒルダと、切り捨てきれなかった男爵夫人。
自身の才覚を持って状況を変えていこうとするヒルダと、保護されスポイルされただけの男爵夫人。
ヒルダともアンネとも友人と言う立場であった男爵夫人が、これから先の二人の行く末をどんな思いで見るのでしょうね。
原作ではどう思っていたのかなぁ……。
いつか、30年後の男爵夫人からの回想とかあればいいですね。
人生の幸・不幸はきっとその位過ぎてみないと分からないでしょうし。

妄想垂れ流しのアホブログですが、またお暇なときにでも覗きに来て、笑っていただければ幸いです。
ステキ御考察ありがとうございました!
【2011/07/23 21:14 つくも】
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腐女子よりもすでに貴腐人と呼ばれる程度には、妄想世界に棲息中。
いつもかなり隅っこの茨の中を1人で爆走します。
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