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某所連載中の二次小説に対する、腐女子な愛を叫ぶ場所
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なんだこのギルベルト祭りーッ!
いやあ、すっかりカッコ良くなっちゃって……おばさんとってもかんどーですよ。脳内画像をちょっと上方修正してカッコよくしてあげないと駄目ですねw
そーいえば、外伝で書いて欲しいもののうちに「ギルベルト君の華麗なる転身~フェザーン編~」もあったのでした。
……あれもこれも書いてほしいというのは我侭だと判っちゃいますけどね!




ほほう、ギルベルト君にして威厳と力強さに溢れた姿、と評するならば見事な演技だったのでしょうか。
さすが伊達に長年のあいだ当主業をやってないぜ!ってことですね。
そして、かつてのフレーゲルが憧れた伯父の姿でもあったでしょうか。
こうして、一人何も出来ずに遥か遠くから見ているしか出来ないというのはもどかしいですね。
そして、甘党閣下が彼に連絡を取ったのも嬉しい。
多分、動かれて不測の事態が増えるのは困るからとか何とか自分に理由を付けて、ブラウン爺ちゃんのお言葉がフェザーンに届いただろう頃を見計らったのですね。
あぁ、もう甘さ駄々漏れで可愛いなーこんちくしょう!じたばた。
甘党閣下にしてみれば、知り合った……情のある人間だと感じてしまった相手が、不幸になっていくのはキツかろうなと思うのです。
家族を思って辛い思いをさせるのは、自身の事……よりは、無念の思いを抱えて逝っただろう両親の事を思うと、なんでしょうね。
ギルベルトのことも、むしろ死なせてしまうしかなくなったブラウン爺ちゃんのために、なんでしょうし。
お姫様たちの為にとか何とか言ってますけど、所詮甘党閣下はふぁざこんのじじこん!!
かっこよくお姫様を助ける騎士なんて役目は誰かに喜んでゆずるぞ、でしょうしね。
そして、甘党閣下を恨めない、と思うギルベルト君がね。
此処まで自省モードで超成長してくれた。ありがとうありがとう!
これは将来的に甘党閣下との協力者になれるフラグなのか?
フェルナーといいコンビになりそうな気もしますしね。こき使われ仲間になりそうw

あの別れの日以来、ずっとこの二人は話したことがなかったんでしょうか。
死んだことにしてフェザーンに送られる事になった時、ひょっとして何も言葉を交わさず、坊ちゃんが気が付けば船の上、とかだったんでしょうかね。
意識が戻って、顔を合わせてしまっては双方にとって辛い状況だったと思いますし。その辺はアンスバッハが上手く手配したでしょうか。
こと此処に至ってようやく理解しあえて、おめでとうというべきか。悔しかろうというべきか。むむう。
ブラウン爺ちゃんは本当に安心しただろうな……もうこれで大丈夫だ、と。
そのためだけに、ドンだけの無茶を甘党閣下はすることになるのか(笑)。
そしてその借りを返す為に、フェルナーとギル君は二人で愚痴を言いつつ楽しい人生を過ごすがいいよ。
それがきっとブラウン爺ちゃんへの餞にもなる、かも知れません。

そして、通信を受け取ったブラウン爺ちゃん側。
一言も声はなかったけれど、ひょっとして画面に映らない死角、すぐ傍にアンスバッハが控えていたかな、なんて妄想してました。
通信を切って、真っ暗な画面を見つめたまま動かないブラウン爺ちゃんの背中をじっと見守ってるといい。
「貴族の宴」と言う、その想いと覚悟を噛み締めてるとなおいい。

「…………そう、ワシは逃げられん。貴族として、ブラウンシュバイク公家の当主として今まで在って来たのだ。ならば、最後までその矜持を若造に見せ付けねばなるまいよ」
「公のご威光があれば、多くの者たちがわれらの元に集いましょう……残るのは貴族たる矜持を満たすだけの力のないモノ達なれば、若い者に任せても構わないでしょう」
苦しげに、自身に言い聞かせるように呟くその姿に、アンスバッハは静かに微笑んだ。
「そうだな……ブラウンシュバイク家という重荷は我らが引き受けて逝く。あとは若いもの同士で何とかするだろう」
そのぐらいできてもらわねば困る、とわざと憮然とした顔を崩さない。
不器用な、けれど慈愛の篭った瞳が、遠くを見つめるように細められる。
「はい。これから先の道がギルベルト殿にある事がこんなにも喜ばしいとは。
思いもかけない誤算でした」
「そうだな…………ああ、此処しばらくはとてもいい夢を見た。息子にそっくりの若者と、大事な家族と辺境の何処かで静かに暮らす、そんな夢だ。
泡沫の夢を実現する為に、この歳になって必死になると言うのもなかなか良い経験だったな」
此処しばらくはなかった、否、はじめて見るような自然にこぼれた柔らかな笑顔は何処か寂しげで。
そっと胸を押さえた掌で、小さな夢を大切な宝物のように心の奥底に沈めるのだろう。
「いい夢ですね。そのとき私は門番でもさせていただいていたのでしょうか?」
「…………ふん。我が家は大家族だ。卿の部屋ももちろんあるに決まっているだろう」
不意打ちだった。そして、理解すると同時にじわりと喜びが広がる。
「では引っ越した時には秘蔵の441年物をお出ししましょうか」
「……まて。この前呑み切ったといっていなかったか?」
「はい。ですが、そういわなければ公は飲み続けてしまいますので。
お身体のために敢えて仕方なく不本意ですが、公には偽りを申しました。まだ一本だけ、屋敷を出た際に携行したものが残っておりますよ」
「そうか、一本だけか……では、そのときまで大切に保管しておいてもらおうか」
「御意」

なーんて考えて、1人でウルウルしてました。すっかりきっぱりアホの子です。
気が付いたら、何だか前話分とあわせてすっかりブラウン爺ちゃん祭りですね。
……次の冒頭でブラウンじいちゃん側の描写が出たらやばいかなーと思っているうちに次話の投稿が!!!(驚喜)うへへへへ。

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165話
…………ここのブラウンシュヴァイク公とアンスバッハの話を妄想小話として独立させて下さいな。マジで。

キターーー
ぼくらのブラウンシュヴァイク公のターンっっ!!
タマラぬ!!(笑)
甥が生きていた事への喜びと反乱に巻き込まずにすむ事への安堵……最後の宴の前のやるせない会話でした…………


あと、あちらの感想では展開予想になりそうだったので、敢えて書きませんでしたが……
ブラウンシュヴァイク公とリッテンハイム候は、まだ生き延びられる手段はあると思うんですよ。
貴族軍としての決起や内乱は、ココア閣下や御老公たち(笑)と打ち合わせの上での行動で、でも『反乱をした』という事への罰は必要だから、その罰は『イゼルローン要塞近く・国境近くの辺境の地への領地替え』という事にすれば…………何とかならないかなぁ?


そーいや、ぼくらのブラウンシュヴァイク公は、貴族専用の特殊銀行にあんまりお金を借りていなかったみたいですね(笑) ブラウンシュヴァイク公家のメンバーの会話の中で返済や返済期限の話が出てないので(笑)
ゆゆゆ 2011/06/06(Mon)00:35:50 編集
Re:165話は泣かせますよね!
何しろ、われらがブラウン爺ちゃんの幸福への決別とか、読者を泣かせる以外の何があると!むはー!
本当にやるせない…………ま、今のところ小話は独立させませんが。
でもこのまま本編が進んで『最後』という場面が描かれたら、書き足してまとめるのもアリかな、程度にはちょっと思いました。ありがとうございます。

ブラウン・リッテン両盟主が生き残る目はすごく少ないのかな~とは思いますが……カストロプのマクマクも捕らえられた、で終わってるのでどうなるのかな、と。あの後刑に服すとか処刑とかやってるんですかね。
領地と貴族位を剥奪の上、首都への永久帰還禁止とか?でも、権力闘争ではなく、階級闘争という色を帯びた今回の反乱。果たして臣民感情が何処まで許すのか、という気もちょっぴりします。
同盟と違って、帝国の方がその辺は無視できる風潮がありそうですけどもね。

われらのブラウン爺ちゃんはきっと堅実に運用してると思うんだ!<借金
たまにでかい出費で泣くかもしれないけど、それはきっと嫁さんと娘の我侭の所為、だったり。そのためにも締めるところは締めてそうですw
【2011/06/07 01:05 つくも】
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