ヒルダパパの心情が本当によく判る……こんな魑魅魍魎もどきの悪魔の会合に顔を突っ込んだら、それはさぞや混乱するでしょうよ。
頑張れヒルダパパ、負けるなヒルダパパ！数少ない帝国の良心成分……かもしれないｗ
でも良心だと思ってたゲルラッハ君も染まったからな。
あれ、この二人ひょっとして愚痴話で仲良くなれそうじゃーん？

今の金髪くんの考えてる１５年後。
そんなの、１年後だろうと２０年後だろうとおんなじで、おねーちゃんと赤毛くんとのらぶらぶｖうふふｗきゃっきゃ♪ライフじゃないの？銀河はオプションだよね…………なんてことはさておき。
イイヒトなヒルダパパもなんだかんだと言っても、此処まで生き残ってきたんだし、何よりあの娘を受け入れる柔軟性は持っているわけで。コレから先に大化けする可能性はあるわけですよね。
他の妖怪ジジイたちに扱かれて、これからの帝国の一柱になるのでしょうけれども。
…………そーいえば、甘党閣下のコンラートお父様の事、この人も知っていたんですよね。
その辺の述懐とか出てきませんが、どう思っているのかな。何か甘党閣下と話したりしたのかな？とぐるぐる妄想してしまいます。あとヒルダを売り込んだりとか。
きっと娘の恋路の為に！パパがんばる！みたいな？そしてヒルダから怒られるがいい！(笑)
あ、親馬鹿という点では、メルカッツンとお話が合いそうですよね。
何処かのパーティー席上で遭遇したら、娘自慢も大概にしろや！とか言われるかもしれません。
そして、コレで叔父馬鹿にもなるだろうブラウン爺ちゃん。
ギルベルト君がんばってますね！先に甘党閣下たちに話を通すとか、かなりまともになった姿に痺れる憧れ……はしませんが。この先いい男になるのかなあ、これ。
きっとブラウン爺ちゃんも以前からコレであればと悔やみつつ、今だからこそこの姿なのだと納得しつつ、でしょうか。
でもこれでフェザーン方面で力を付けてくれるなら、銀河統一後の商業関係ではブラウン爺ちゃんにも心強い味方になるわけですね。もっともその先まで命が在ればなんですけども。
というか、黒狐のお膝元ですから、地球教に逸早く気が付くのはギルベルト君かもしれませんね～。
そしたら、ギルベルト君と甘党閣下の共闘？！おおお、それは萌える！！などとありえなさそうなことを妄想してみたり(笑)
でもまあ、五年後・十年後にはもっといい関係になってるかもしれませんしね。
それこそ甘党閣下が今の地位を捨てて、商人に転身するときとかに後ろ盾になるくらいには(笑)なんちゃって。

しかし、甘党閣下はエルウィン・ヨーゼフに会った事あるのかしら。
いや、ああいう書き方をするからにはあったんでしょうけど、いつの間に？！
今までの描写には無かったですけど……まだパーティーに出れる年ではなし。リヒテン爺ちゃんに引き合わされたか、はたまた皇帝陛下に誘われたか。
暴君になると言い切るのは甘党閣下としては原作で見た印象もあるでしょうが、リヒテン爺ちゃんにまでそう思われるというのは…………帝位争いでは担ぎ上げるつもりがあったんだから、もうちょっと教育に関しても口を挟んでるものかと思いました。
頭よすぎても困るけど、足を引っ張られるのもねぇ？それとも矯正しようとした結果があれなのか。
というか、皇帝陛下自体はどう思っているのか。継がせる事などないのだからどうでもいい、だったのかも知れませんけど、今はどうなんでしょうね。
お姫様二人が皇籍に戻る、となると、その夫が皇帝になる訳で…………えー、まだ甘党閣下の皇帝就任フラグは欠片も折れてないというか、いっそう強化されたわけですね。
あらあらおやおやそれからどんどこしょ～ってなもんですが。
甘党閣下がラブハンターでハーレム状態なんて想像もつきませんけど、その分女たちの争いは熾烈になりそうですね。うふふふふふふ。

そうそう。ヒルダパパ。
話してもらえるのが信頼の証、などと思うのもまだまだ甘いのかなー。
あれで喜んでるあたり、リヒテン爺ちゃんたちの思うとおりにコントロールし易くなったのかな。
信頼されている、とヒルダパパに思わせることが、よりよく働いてくれる為の餌だという事で。
金髪君は話さないほうが情報を限定して行動を誘導しやすい、と。
ううん、腹黒腹黒～～ｗま、教育の一環でも在るのでしょうけど。
大事な娘がどうにも死亡フラグ見え見えの金髪君の元にいくといわれちゃ、がんばらないとね！