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某所連載中の二次小説に対する、腐女子な愛を叫ぶ場所
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ぽちぽち拍手ありがとうございますw
ステキジジイ様達への偏愛が酷くなっている今日この頃ですが、みなさま呆れずに生暖かく見守ってくださっているようで……ほろり。あれ?ひょっとして珍獣扱い??

 



東風様>
はじめまして、辺境の妄想場へようこそ~。
皇孫説はこのまま根強く残りますよね!(笑)
主に、乙女の夢とか夢とか腐女子の妄想とかで。
このまま元気なお祖父ちゃんズとの絡みが読めるといいですけど……



舞様>
ジーク・カイザー!!
私も親父世代くらいまでは今までも萌えてたんですが、こんなに世代が上がろうとは……w
ええ、陛下がステキすぎるのが全ての原因ですよね。
すっかり良き理解者となったお互いが、似た境遇と苦しみを抱えて世代と立場を超えた友情育み、いつしか……って、そこまでは冗談ですけどもw
陛下と甘党閣下がラブラブ爺孫に見えるのも、私達が萌え萌えするのも全て陛下のせいですね!
そんな陛下を描き出してくださった作者様には、五体投地で伏し崇めておきましょう(笑)
ほんと、できることならこのはっちゃけて元気なまま退位して、宇宙世直しの旅にでも出て欲しいところです。

 

↓からは小話以前の、でも妄想語りに入れるのもちょっと難しい思いつきのカケラです。
拍手お礼ページが忍者では設定できないので、かわりにこちらで。
拍手コメがある程度たまらないと、返信ページも書かないお詫びに……なるかどうかは謎ですが(笑)
こんな所まで読んでくださってありがとうございます、という感謝を込めて。

 

**********************************

俺は装甲擲弾兵第二十一師団に所属する隊員の一人だ。
名前は……まあ、今はあまり問題じゃないだろう。
親しい奴らにはノーキンと呼ばれたりする。どういう意味だかは知らない。知らなくていいと言われたしな。
脳みそを動かすよりも、体を動かすほうが好き、という荒くれ達が装甲擲弾兵には集まっているが、特にウチは他の隊だと問題児と呼ばれるような一癖ある奴らが集まっている。
……厄介払いに集められた、とも言うらしい。
学者崩れのインテリが言うには、師団長であるリューネブルク中将が逆亡命者だったことが関係しているらしい。何でそれが関係するのかはよく分からないが、師団長はすごい人だってのは俺でも分かる。
隊員の中にはかつての戦友を殺されたという奴も居る。
そいつらは結構反発してたんだが、師団長は実力で黙らせた。
今でもそのときの戦いはウチの師団の語り草になってる。
それ以来、ウチの師団長はひそかにキングと呼ばれている。カイザーじゃなんだし、同盟語では王様のことをこういうらしいからな。ちょっとした皮肉と敬意を込めている、んだそうだ。
いろんなことを考えている奴も居るけど、つまりは師団長は俺達にとってはすげぇ人で、皆が認めてるってことだ。あの人となら、どんな戦場でも楽しめるって思う。
何しろ、他の師団だと帝國貴族のボンボンとかが、腰掛に居たりすることもあるからな。
ろくに戦いを知らない奴が居ても邪魔なだけだってのは俺だって実感として知ってる。そんな奴らはうまく転属するのが早いか、戦場で後ろに気をつけていなかったが故の不幸な事故に巻き込まれるってことも。それは俺達だけの秘密だ、とインテリにも言われた。こいつは俺が分からないことを色々教えてくれるので助かっている。
そんなインテリが面白そうに言うには、最近楽しそうだ、ということだ。
皇宮警備で展開中だから、1日体を動かせずに俺は鬱憤がたまるのだけれど、他の奴らはそうでもないんだろうか。
「いや、俺だってここにずっと張り付いているのは嬉しくはないが。師団長は宇宙艦隊付きになってからずっと上機嫌だ」
「そうか?……あんまり訓練に顔を出さなくなったなとは思うが」
「そりゃ、想い人の所に通ってるからだろう。鈍いな」
「女か?誰だ?」
インテリはにしゃりと笑うとこそっと囁いて来た。
「アレだ、赤毛の美人。一緒に飲んでるって一頃噂になってたろ。実は司令長官の副官なんだと」
言われて、ひどく小柄で華奢な司令長官の後ろに控えていた赤毛の女性を思い出す。
うん、いい女だった。てっきり司令長官のアレかと思ったが……そうか、師団長の女だったか。
「ま、お似合いだな」
「そうだよな。でもまだ口説いている最中らしいからな。案外あのキングも純情なのかもしれないぜ?」
…………似合わない言葉だな。寒気がする。
「俺も言ってから思った。余計な想像はするもんじゃないか」
腕を擦るふりを二人でしてから、小さく笑いあう。
「でもまあ、なんにせよ良い事だ。あの孤高のキングが守るべきクイーンを見つけたってんだからな。俺達ポーンはせいぜい盾になれる様に努力するしかないってことだ」
そのとおりだ。俺達は師団長の為にいる。
皇帝も貴族も関係ない。
それでも今は……
「暇だな」
「暇だよな」
眠気との戦いに身を投じるべきだろう。
師団長、早くこの任務終わりにしてくださいよ!

 

……そりゃもちろんクイーンは甘党閣下だけどな(笑)
隊員のかんちがいーw

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腐女子よりもすでに貴腐人と呼ばれる程度には、妄想世界に棲息中。
いつもかなり隅っこの茨の中を1人で爆走します。
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