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某所連載中の二次小説に対する、腐女子な愛を叫ぶ場所
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わーい、リューネさんがいる!!安心安心。うふふふふふ。
だってきっと真っ先に報復行動にでてくれると思うからね~……大事な大事な飼い主を殺されそうになった優秀な番犬ですし!舌なめずりして「行け」の命令を待ってる感じ?
その飼い主も随分と黒糖化が増しているので、主従そろって楽しいピクニック気分かもしれませんね……ひと狩り逝こうぜ!みたいな。



それを思うと何だか楽しそうに仕事してる赤毛君が随分暢気に見えますね。なんだろうコレ。いずれこの経験が金髪クンのためになるとでも思っちゃってるのかしら。
赤毛君もなァ……と原作との運命の違いに思わず溜め息がこぼれちゃう、ってなもんです。
思えば、コノヒト最初ッから甘党閣下に警戒心MAXなんですよね。
金髪くんをおびやかすからだ、といわれてる優秀な忠犬ですが、本当にそれだけ?
甘党閣下を怖い、という。極力話をしないように、会わないようにと避ける。周りの声を、極力聴かないように目と耳を塞ぐ。心を閉じる。
――本当に怖いのは、自分自身なんじゃないの?と囁きたくなりますねェ。ひひひひ。

最初に出会った恒星が金髪くんで、初恋の純情を捧げた相手がアンネローゼで。そして自身の道と心を決めたはずだったのに、もう1つの恒星を見ちゃったら。それにも惹かれてしまう自分に無意識のうちに気が付いたら。
しかも金髪くんと違い、自分と姉だけじゃなく、周りのごく普通の人間達も気に掛ける優しさとか知っちゃったら……。
今までの忠誠も友情も愛情すらも、裏切ってしまいそうな自分がとっても怖いんじゃないのかな、と。
赤毛君は本来、優秀だけどもとっても普通の感性を持った平民の優しいオトコノコで、金髪くんという太陽に魅せられて軍に付いて来ちゃった部分がありますし。それ以外の基準を多分知らないまま、幼年学校と軍を駆け抜けてきたんだと思いますし。
そんな風に騙していた感性が、甘党閣下の外面(酷い言い草w)を見て、惹かれない訳もないな~と。
でもそんなはずは無い、自分がラインハルト様を裏切るなんて感情を持つはずがない、きっと自分は騙されているに違いないのに、甘党閣下が何を考えているのか自分にはぜんぜん判らない。分からないから怖い――とか。
怖いから、分からないから消えて欲しい、というのはごく自然な流れのように思えます。そうすれば自分が乱されることは無いからね~。義眼君の陰謀にもウッカリ乗っちゃうというものでしょうか。
追い詰められてますね!まるで強迫観念に追い立てられてるみたい。
なーんて作者様の意図とは程遠いだろう所で腐妄想しながら読んでると、あらあらうふふふwって思えてこれまた楽しい。いろいろ必死に足掻いてますしね!(笑)

そろそろサヨナラへのカウントダウンなので、ちょっと赤毛君について妄想語ってみました。
なにしろ甘党閣下の魔王様ッぷりがね!もうね!!(爆笑)
「期待していますよ、これからも」戦闘が終わるまでの少しの間だけ、ってなるんですね。あまりの思いやりに、突っ伏してしまいました。そんな黒糖閣下にメロメロだ!
カストロプの活躍の場は奪っちゃいましたもんねーw
まァ、まずはシュターデンの終了なんですけど、こっちはまだ語りようがない……(笑)

男爵夫人と甘党閣下の話をどう思って聞いていたのかなー……赤毛君もだけど、他の人たちも。決断を下すって、怖い仕事ですよね。
ていうか、これで男爵夫人も甘党閣下に落ちたか?堕ちたのか?!うっわァ……ひと誑しがまた絶賛発現中だ。
きっとリューネさんはニヤニヤしながら眺めてるんだ。「小娘よりも面倒を見てくれる年上の女の方が閣下にはお似合いですな」とか言って!そして、怪しい外伝の夢に繋がっちゃうんだー……って、いつか本当に書いて下さるのかな、それ。楽しみのような怖いようなw

そしてすっかり母親役が板についてきたヴァレリーですね。
あんまりママを困らせちゃ駄目ですよ、甘党閣下(笑)
そうじゃないと、艦隊内の食事にもピーマンとレバーが付いてくるぞ!
あの時は慌ただしく病院から出てきちゃいましたからね……艦隊を準備する合間にレーナルト先生ともヴァレリーは連絡取ったかな、と。

「あんな風に出てきちゃってごめんなさい。クラーラには今まで散々助けてもらったのに……」
『いいえ、それが宇宙艦隊司令長官の仕事ですもの、分かってるわ。ただ、私も医者としてはあの場ではああ言うしかなかったの、ごめんなさい』
TV電話越しにクラーラは寂しそうな笑みを浮かべてそういった。
彼女は軍病院の先生なのだ。いままでもこんな風に無茶する人間を見送った事があるのだろう。せっかく拾った命をまた戦場に捨てさせにいくようなものだ。やりきれない思いをどれだけ抱えてきたのだろう。
『ほんと、こっちの努力を無碍にしてくれる悪い子よ。もう二度とこないで欲しいわね』
「ええ、もう行かせたりしないわ」
強く頷くと、クラーラは胡乱な目つきでコチラを見やった。
『だからといってヴァレリーにも来て欲しくは無いのだけれど……まあ、良いわ。それより仕事の話ね』
頭を切り替えたのだろう、仕事用の落ち着いた穏やかな顔に変わる。この辺は閣下ともよく似ている。相手に安心感を与える為の仮面なのだろう。
『旗艦の医療部のほうにも現状は伝えておいたけど、一番傍にいる中佐が顔色は見ていて。増血剤とビタミン剤の処方は必ず受け取って飲ませてね。消炎鎮痛剤も飲んでほしいけれど……戦闘中に眠気で意識が途切れる可能性と、痛みを我慢するのとどちらがマシかの判断は中佐に任せます。
閣下はクスリに過敏に反応するから興奮剤なんて飲ませられないし』
……なかなか厳しい事を言う。けれど、それが私の仕事だろう。黙って頷く。
『あとは必ず日に一回は傷口のガーゼ交換に連れ出して。それを口実に少しでも横になって閣下に睡眠をとらせるように。それから……』
ニヤリ、と悪い笑顔だ。
『食事にピーマンとレバーの献立を必ず入れるよう配膳部に指示しておいたから、甘やかさずに、か・な・ら・ず・食べさせてね』

――とかね。
黙って言われたまんまで帰すレーナルト先生じゃないと信じてる!(笑)
再度の登場があるかは分かりませんけど、とりあえずレーナルト先生は今日も元気に軍病院の救急で働いているはずですしね……。

さて、アスターテに倣えば何とかなりそうではあるけれど、どんなヒヤリがあるかは分からないですしね。
ワルトハイムさんも頑張れ。シミュレーションの事とか色々重なってるだろうからなあ……胃が痛いだろうに。
旗艦メレンバッハ以下シェッツラー艦隊の皆々様の御冥福をお祈りいたします。
どのくらいが捕虜になったんだろうなあ。というか、降伏した経緯も気になるけども。
ひょっとしてシェッツラー子爵は錯乱した挙句、メレンバッハの艦長さんに昏倒させられた上で降伏なんて事になってないだろな?(笑)
あまり敵味方の被害が大きくなければいいのですけど……一般兵は平民が殆どだろうから。

さて、次はシュターデンの御活躍を楽しみにお待ちしていますですよ。うふふふふふふふふふ。

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本編が神速更新ですね
あれよあれよの更新で、昨日からこまめに更新ボタンを押してます(笑)運が良ければ夜中か明日かなとか。
女医のクラーラさん、押しかけじゃないけど乗艦してて欲しい。というか、軍医が真っ青だと思うの。自室に戻った瞬間、血の気が引いて、ぜいぜい喘ぎながら呻いている閣下を前にしたら。何かあったら責任問題どころじゃないし。リヒテンラーデ候を通して軍病院というか、クラーラさんに泣きついたんではなかろうか。でもって、「指揮を執る間だけもたせてください」とか無茶言う閣下に小言をいいつつ、止血や鎮痛剤処方するんだよ。「痛覚は身体が発してる危険信号なんです。解ってますか?」とかいいながら。軍用のレバーペーストは病院食より不味いに違いないので、これだけは後悔しそうだ。ちゃんと血抜きして調理すれば美味しいので、ヴァレリーには「美味しいといわせてみせる!」と頑張って欲しい。
もうね、ティーナでなくても良い気はしてるんですよ。クラーラとか、男爵夫人でいいじゃないか。何かを賭けて、大事なものを失わないために足掻き、はったりでも胸を張った経験がない女だと甘党閣下が大事にしたいものすら理解できないと思うわけで。外見はともかく、中身があれだから年上女房で問題ないよと思ってしまう。
キルヒアイスはラインハルトの友人ではなく、忠臣でいたい人ではないかと思ってます。絶対に裏切らないことを自分に課してる半面、ラインハルトの為であって、そこから出ない。ラインハルトの理想とか、帝国の未来とかじゃないのよね。アンネを含む三人で暮らすことが最終目的で、それ以外の人達のことがすっぽ抜ける。ある意味ラインハルトとよく似た思考になってる気がするこちらの赤毛。これはラインハルトの周囲に人材がいないせいかなと。原作では仲介役という立場もあったけど、こちらは人がいないから自分が味方せねばという気負いがあるような。甘党閣下の方がずっと先を見てるのを知る度に、自分を含めたラインハルトの未熟さを知るけど、それは認めたくないんだろうと。そこをオーベに突かれた感じもします。
ロイはね、もう九十九さんに書いた読みが当たっていて嬉しい限り。まあ、解釈は大分間違ってるというか、腐すぎる解釈したけど(苦笑)ミッターに関しては正直ヴァレン寄りだと思う。親しみやすいというのもあるだろうけど、目指す方向性がはっきりしているし、『不正を許さず、権門に屈さず』のあたりが共感しそう。それに他の司令官たちから延々と「我らが司令長官閣下」の自慢話聞かされてそうだしね(笑)ロイとミッターはできれば甘党閣下の下で双璧になって欲しい処なんですが。
あと、また内輪話を近々送りますのでよろしくです。甘党閣下総受け本を出すならお知らせください、予約します。あと、表紙はキラキラパール加工のきらびきですね(笑)

追記
同盟で『帝国執事』とかってゲーム出来てそうですよねぇ。
aya 2011/07/03(Sun)18:23:13 編集
Re:神が降りてる……って気がしますw
気になって更新ボタンを押してしまう気持ち、よくわかります……寝る踏ん切りがつかないw仕事があるのに。
クラーラ先生、無理やり旗艦に乗せられるって妄想もちょっとしました(笑)。
ヴァレリーに通信で「急な出動で艦隊内の不審人物の洗い出しが終わっていない。医療部もまだなのだけど、信頼できる相手からの薬しか閣下に飲ませたくない。忙しいとは思うけど、手ずから持ってきて欲しいの、お願い」とか言われて、久しぶりに家で眠れると帰宅するついでに医療バックとクスリのセットを持って艦隊に足を運んだら、そのまま出撃しちゃうという確信犯的な拉致。ヴァレリーとかその他もろもろの警備上からの要請もきっとある。なのでエーレン爺ちゃんが色々手を回して問題ないように処理してるんじゃね、とか(笑)
……まあ、クラーラ先生的に、職場を無責任に放り出す事はしないと思うので、自ら追いかけて、というのは難しいかな、と。だったら無理やり乗せちゃいましょうwみたいな。流石にあんまりな妄想なので、ボツネタですが。
旗艦の軍医さんが真っ青になってプレッシャーに血を吐いてるかもしれませんしね。どっちが病人なんだかwま、クラーラ先生も乗っちゃったらきっと仕事を全うする人だとも思うし……レバーは増量してそうですけど(笑)でも、どんなに嫌いでもヴァレリーの手作りなら頑張って甘党閣下は食べそうですねぇ。個室に調理できる場所はあるのか?厨房借りれば良いのか……。

確かに、中身を考えると年上女房って言っても中身はむしろ年下だったりするんですよね……男女経験だけを考えるなら、外見と経験値がつりあってそうなきもしますがw
ユスティーナとくっついたら、盛大にでかいフォントでロリコン閣下!と感想に書いてやろうと待っているんですけどもw

キルヒはある意味一番のラインハルトの敵だと思うんですよね……本当に金髪クンのことを思うなら、何処までも対等に同志として在るべきだった。けど、一歩退いて臣下という形を選んでしまった事で、金髪くんを孤独に陥れた張本人、なのかなと。
甘党閣下の世界の赤毛君はいろんな意味で若すぎて、世界が狭すぎたって事なのかも知れません。

ロイに関しては、あれはもうaya様の愛ゆえですね……おかげさまで、すっかり腐なロイが脳裏に定着してます。異伝で随分崩されたんですけどもwいや、困ったチャン属性が追加されただけかもしれないか。
ミッターさんにとっては金髪くんより甘党閣下のほうが仕えやすいだろうなと思うのですが、人生儘ならないものですねー。何とか双璧の二つ名をつけてあげたいと甘党閣下も思ってそうな気がするんですが……

きらきらパール加工がお好みですか?私の好みはマットなんですよね……手触りがしっとりしてて。うふふふふふ。ちょっとクリームがかった表紙色なんていかがでしょう。そして不透明インクで蔓草模様、銀と青が良いかなあ。
……って、そもそも作者様がいきなり「本編終了」とか「いきなり30年後でキングクリムゾーン!」とかしない限りは大人しくしていますよー……多分。

『帝国執事』!!!そんなゲームが出てたら、絶対買い!同盟のオタク文化はどうなっているのかすッごく気になりますね!!(笑)
【2011/07/04 01:37 つくも】
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腐女子よりもすでに貴腐人と呼ばれる程度には、妄想世界に棲息中。
いつもかなり隅っこの茨の中を1人で爆走します。
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