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某所連載中の二次小説に対する、腐女子な愛を叫ぶ場所
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スーパー皇帝陛下タイムかと思ったら、妖怪爺ズのお茶会……w
ええ、どっちも大好きですから。超私得ですけどね!



軍務省で爺ズがお茶会だと?!なんて羨ましいっ!←……。
受付の面白可愛いお姉さんは大物ばっかり来て目が白黒してるだろうなー。化粧はばっちりしてたかしら。流石にジジイにまで普通は色目は使わないかw

薔薇園襲撃から三日で、ひとまずは態勢が落ち着いたっていうのもさすがですね。爺ちゃんズの底力!
リヒテン爺ちゃんにも甘党閣下にも、御前での武器携帯が認められてるのは、さすがの信頼だ!としかいえないですが、それ以上にちゃんと使えるリヒテン爺ちゃんにびっくりですw
たしかにブラスターは反動もなかろうし、威力も変化させられるから護身用にはいいのでしょうけれど。
……今までも必要とする場面に何度も出会ってきた、って事なのか。とっさに撃てる、と言うのはそういうことですよね。若い頃は無茶もやらかしたりとかしたのかな~。決闘騒ぎとか(笑)
リヒテン爺ちゃんの波乱万丈の人生もいつか聞いてみたいところです。あ、自力で妄想してみればいいのか。うふふふふふん。
ブラウンシュバイクやリッテンハイムのような有力貴族の閥には属さないで、あの政局を上り詰めてきたんですものね。闇の左手とかとも、何処かで遭遇してそうだな~。口には出さないけど、実際その存在はちゃんと知ってる……んですよね?あれ?まあ、知ってるけど語らない、が萌えるので良いんですけど。
自伝でも出したらものすごいページ数になりそうですよ。
そして、最終章冒頭で、

『――……そして、出逢ってしまったのだ。
波乱と苦痛と陰惨な記憶に塗りつぶされた人生の最後で、巨きく輝く二つの恒星と。
沈み行く間際の巨大な紅い夕日が、最後の光輝で地上を照らすように。
新たに生まれ昇りゆく朝日が、多くの人々の目を醒まし導くように。
決して同じものでは無いのに、二つはよく似ていた。
地上に生きる凡百の人々の目を惹きつけ、時には苛烈に、時には暖かく癒すのだ。
二つの恒星を間近で見つめられた事は、我が人生の最大の幸福であった。』

……とかね(笑)。

でもまさかあのあとにクーデター未遂まで起こってるとは思わなかったんだぜ……。
殺すだけで、その後の自分たちの身の事を欠片も考えていなかったとしたら、ずいぶん夢見がちな暗殺犯ですものね。ランズベルクとか見てると、それもありなのかしらと思うけどもw
憲兵隊が取り調べていたら、庇い合いが出るだろうと言うのは、いわれりゃなるほど、と言う心理ではありました。
身内の恥を濯ぐのと、他人に踏み込まれるのじゃ、心情的には大きく違いますね。そりゃあそうか、と。
甘党閣下の甘チャン加減が、読み違いと重なって上手くいくとか……ほんと外から見ると完璧人間に見える、作者様の動かし方がさすがです。
ラムスドルフが責任者であったことが、全ての齟齬の基となるなら、陛下のご采配があってのこと。うふふふ。凡君などではありませんとも。最高の主君です。ジーク・カイザー!
臣の論理を超える采配こそが、名君の資質なのかも。
そんな陛下の傍に居たラムスドルフが、忠実に、誠実に職務を果たそうとしているのは当然のことなのでしょうが……だけど、陛下は死んで欲しくなかっただけだろうに。この辺は君臣を超えられない限界なのかな。
生きていて欲しいと言う願いは叶えられず、『ご苦労だった』と今までの忠義を労うしかできないなど、皇帝とはどれだけ不自由で不本意な人生だったのかと思わずにはいられません。
――なんて、あくまで皇帝本位な考え方だな!w

金で動く近衛とか、どれだけ帝国は腐ってるんだと思いますが、反面、ラムスドルフの説得に思いとどまる理性もあるのか……?
というか、そもそもが明確な理念や利害による暴動ではなく、感情だけの覚悟のない動きだった?……あれ?そもそも、何で暴動なんか起こしてるんだ。誰になんて言って煽られたんだ??
単純にブラウン爺ちゃんたちの檄に当てられて、呼応しようとしたのか?
感情で動いたと見るには、薔薇園と東苑を目指す辺り、『誰か』は理性を持って煽ったと見るべきなんでしょうが。
皆さんよくすんなりと判るなあ、と感心しきりです。なんだか、まだちょっともやもやっとしてて考えが纏まりません。何かが納得いかないんだー。
うーんうーん、ちょっとぐるぐるしてきたので整理。

近衛→
金で変節?誘拐&クーデター実行。
皇帝陛下の周りにいる奸臣を討つ、という名目で暴動。
お姫様ズ誘拐の追及をかわしたい?
皇帝陛下その他皇族関係者の身柄を保護する、という名目の確保をする予定だった?
たぶん、近衛の構成は有力貴族の次男とか三男とかお坊ちゃん出身者が多いだろうから、心情的には………というか、立場的には貴族連合より?
でも腹黒会話をしていた『誰か』はブラウン爺ちゃん側には与さない、と言ってましたが。薄情でも滅びるよりはマシ、らしい。微妙に理性は残ってる。
としても、誘拐・暗殺にも黙認と言う形での関与の可能性は大。
結局のところ、自らの保身と変化を厭う性質が、どっかの誰かに付け込まれた?
宮内省経由のフェザーンか、内務省経由の義眼かは不明。
*ラムスドルフ近衛兵総監により、計画は頓挫。

宮内省→
暗殺計画に関与。
なんちゃって医師の雇用で、暗殺には万全を期し、止めを刺す予定だった。
対象は甘党閣下&リヒテン爺ちゃん。
宮廷内の情報などで、貴族相手に稼いでいたかも。
今までの資金源を失いたくない、と言う保身?そもそも彼らの仕事は皇帝近くに侍るのだから、貴族出身者で占められている?
となると、立場は貴族連合寄り。
*ノイケルン尚書の死亡で、トカゲの尻尾きり。内務省の仕業?フェザーン?
今回の計画がノイケルンが暗殺実行犯として殺害されることまでが前提なら、尚書自身はハブられている気が。何を言われてこの計画に乗ったのか?それともまったく知らされてなかった?切っても問題ない相手とフェザーンが認識していたなら、他にも人材を確保しているはず。
となると、実際に計画に関与した宮内省の次官レベルもいる?
ならば真っ黒くろすけがまだまだ残ってる、と。

内務省→
クーデター後の首都治安維持という名の制圧?
他尚書・官僚の拘禁予定、だった。
甘党閣下ちょー気にいらねぇ!……ではなく、自分達の影響力の低下に対する懸念。だと思う。思いたい。きっとそうだよね?!
義眼君と仲良しこよし。うぎゃw

フェザーン(黒狐)→
帝国の混乱・分裂ばっちこーいw
…………何をしたのかはよく判らない。それぞれの陣営への渡りをつけたとか?
義眼君の計画では、その後は武力を持った金髪君がやってきて、宮中のクーデターを鎮圧。暗殺犯を捕らえれば、救国の英雄??を狙ったのか。
その際の協力者は内務省…………近衛はどうなる??クーデター側として排除されちゃうよーな。宮内省は口をぬぐって、従容と次の政権側に付くのでしょうが。となると、近衛側とはあんまり関わってないような…?
あれ?そもそも金髪君が軍事クーデターってことなのか?
クーデター起こして自分で鎮圧とか、どんなマッチポンプw
そもそもそれが上手く行くとか思ってたのか、あの皇帝陛下を前にして!……って、そういえば義眼君は陛下の変化など知らないんですね。
でもまあ、目の前の障害は排除しちゃえば良い、と言う思考は原作もそうでしたよね。後のことなどあまり考えてないような……。

結局義眼君にとっては、ゴールデンバウムの崩壊が主目的なのか。
原作では某黒いGのようにアッチこっちにいる門閥貴族どもを圧倒的戦力で一気に掃討する為に金髪くんの下に戦力を集めてましたが……というか、そうすることのできる力を金髪クンが有してましたが。
この世界だとゴールデンバウムは甘党閣下とリヒテン爺ちゃんという軍政二大トップによって強固に纏まっている様に見える。
ならば、それを崩してバラバラに混乱させた方が崩壊が早まる、という事なのか?
うーん、なんばー2不用論ならぬ、ナンバー1不用論になってしまう(笑)
でもまあ、あんまり計画の実行は期待してなかったっぽいかな。
むしろ、時間を稼ぐ為にも失敗して欲しかったんじゃないかな、とか。
――だって、問答無用で金髪クンが処断されてしまいますものね。
自らが上に立てない分、担ぐ頭はどうしたって必要なわけで。
そういう意味では、甘党閣下の排除が出来て一時期帝都が混乱すれば上々。
赤毛君からの連絡で失敗を知ったからこそ、ヒルダの目の前で『姉上が~』とか何とか金髪くんに進言して、わざと口を出させた、という事もありうるかな。
ヒルダ自身の保身の為とは言え、金髪クンの行動に意見させる事で、甘党閣下側の人間を重用していると見せて取り込む気なのか。
義眼君自信はヒルダをどう利用するつもりなのかなぁ……甘党閣下は甘チャンだから、人質になるとでも思ってる?
うーん……まだまだ謎の思考回路だわ。


それぞれがどういう青写真を描いてこの計画に乗ったのかなぁ。
そもそも、協力しているという意識はまったくなく、ばらばらに動いていたってことなのかな?
AはBを行う事でCと言う利益・都合の良い夢が見られるようになる、と三者三様に思ってるんでしょうが、なんだか共通項はBの要素のひとつ『甘党閣下・リヒテン爺ちゃんの排除』くらいしかなさそうな気がw
でもそれを上手く操ってみせたかった人間はいるわけで……甘い計画をささやいたのは義眼クンなのか。それ以外の誰かなのか。んんん????

うーん、私の読解力がダメダメなのは今に始まったことじゃないですが。こういう複雑怪奇なのは苦手なんだってばー!(涙)
みんなどういう展望を持って動いていたのか、誰か解説プリーズ……。
なんてぐるぐるしてたら、解説込みな次話が掲載されてしまったのでした。おうっふw
何だかお馬鹿な思考の軌跡は恥ずかしいけれど、せっかくだから残しておくんだぜ……がっくり。


微妙に近衛がマーブル模様の灰色ならば、宮内省は真っ黒な感じですね。
陛下が気にしないのをいいことに、甘い汁を吸う温床になって来たと言うことでしょうか。そもそもが、宮廷内遊戯を楽しむだけで、戦地に行くわけでもない彼らが、腐らないはずもないですしね。
憲兵隊がんばれー!エーレン爺ちゃんガンガンいって!
甘党閣下と陛下と、リヒテン爺ちゃんまでも手にかけようなんて不逞の輩には鉄槌を下さないと。
キスリングもきっと不眠不休で働いていると思うしね。
自分が手間取っていた所為で、取り返しの付かないことになったかも知れないという後悔に苛まれていると思うんだ。
……既に作戦行動に甘党閣下の欠落と言う問題が発生してる気がしますが。死んでも大丈夫なように計画自体は何人かに伝えているとはいえ、動揺はどこまで広がっているのかな~。
この辺のあれこれは緘口令を敷かれているのかな?それとも公開された?司令官どまり?…………赤毛君の連絡以降に、正規の連絡が金髪君のところに回ってきたのかもわからんですね。どうやらそれ以前にエーレン爺ちゃんの方に連絡したみたいですけども。
うーん、撃たれて重傷なんて事まで一般に出たら、臣民の不安と貴族に対する怒りが止め処なくなりそうな気がするんですけども。
ブラウン爺ちゃんの声明で、どれだけの臣民が不安になり、生きていると知って安堵したでしょうか。
そして再び、なんてことになったら……うん、私が帝国民で甘党閣下大好きだったら、不満爆発!ふざけんな上層部!!って叫んでると思う。叫べないように教育されてるのが平民だとしても、甘党閣下の降格処分にメールで抗議するだけの地力はある筈だし。
とある帝国の少年日記が見てみたいです。その辺どう動いていたのかなぁ。

そもそも何ちゃって医師を連れてきた警護の兵も甘い。動揺していたとはいえ、それってどうなのー?!
よく見破ったよね、甘党閣下……と思ったけど、良く考えなくても、医者とは付き合い長いヒトでしたよね。病弱な子供のころは何度お世話になってることやら。
本当に患者を気遣ってくる医者の表情やしぐさなど、見慣れているはずで、死亡を喜んで確認・生きてれば殺しにきた相手など『医者』と言われても違和感しか持たなかったんだろうな、と今更ながらに思ってみたのでした。遅っ!

それにしてもリヒテン爺ちゃん、何と言うツンデレw
きっと「怠け者め!」などと言いながら、表情は心配でたまらない!って言ってたんだろうなあ。もう可愛いジイチャンだ!孫馬鹿だ!!(笑)
甘党閣下は「昨夜一度意識は回復した」って事はそれまでは意識不明。今も予断を許さない状況と言う事ですね……寝たままで居たい様な良い夢よりも、飛び起きたくなるような悪夢を見てくれてたほうが良いかな。
困ったチャンとかw美しい夢ルートとかねー。
早く起きて、甘党閣下ー。
そんでリュ-ネさんやヴァレリーや爺ちゃんズやその他もろもろに、心配かけるな!と理不尽に怒鳴られればいいのですよ。
だから早く起きてください……悪態が聞きたいよぅ。

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……妄想
自己紹介:
腐女子よりもすでに貴腐人と呼ばれる程度には、妄想世界に棲息中。
いつもかなり隅っこの茨の中を1人で爆走します。
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