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某所連載中の二次小説に対する、腐女子な愛を叫ぶ場所
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最初の方からダイジェストでモエ語り。
なろうの感想板にはまだ書き込みをしていない頃です。
水曜日は更新をお休みされてるので、無聊を慰めるために適当につらつらっと書いて行こうかと思います。



というわけで、まずはリメス男爵!(いきなり爺!!だがそれが私のジャスティス!←まて)
栄誉あるカッコいい爺第一号の称号を捧げたい人(笑)。
従容として自身の死を受け入れ、残される甘党閣下のことを考えてすべてを秘したまま逝く事を選んだ、カッコいいお祖父ちゃん。らぶ!
甘党閣下はこの人の孫なんだなーと振り返って読むとしみじみしたり。
原作登場人物じゃないので、あんまり読者に意識されてないような気はしますが。
だって、甘党閣下がカッコいい爺に弱い辺り、きっとこの人も大きく関わっているんだと思うんです。
ある意味人生を狂わせた原因でもあるけれど、両親が守ろうとした人でもあるわけで。そして、同時に大切な人達を失った同士でもあるんですよね。
そして、最後に肉親として愛してくれた人だった。
たった一度の対面のときに、もうこの先絶対に与えられないモノを与えてくれた、掛け替えの無い相手だったのかなぁ。
祖母との話とか、最後の寂しい葬儀の様が、甘党閣下に「貴族になりたいとも、貴族になる事が名誉だとも考えた事はありません」と言わしめる根底にあるのかな、と。
もちろん、両親殺害の犯人が解っていても捕らえる事ができない、無法が許されるがゆえに畜生にも劣る行いを平然とする貴族――そんな奴等と同じ位置になど立ちたくは無い、というのもあるんでしょうが。
でもリメス男爵と祖母フレイアさんとのラブロマンスが気になります。
何気に波乱万丈そうですよね。この祖父母にしてこの孫あり、というか。
貴族では無いとは言え、残された財産で生活していられたフレイアさんの実家は何をしていたのか。どんな風にリメス男爵と出逢ったのか。
貴族嫌いというのが友人の自殺だけでなく、家族を失った原因でもあったから、だったのかな。だとしたら、そりゃあ貴族だと後から知ったら怒りたくもなるでしょうね。最初から知っていたら、こんな風に好きになることも、それで苦しむことも無かったのに!みたいな。
どうも、気風が良くてカッコいいおばあちゃんしか想像できないんですよね。そして微妙にヘタレな若きリメス男爵。だがそれがいい……(笑)
お母さんのヘレーネさんが生まれてからも、こっそりとした交流が執事殿の手引きできっと続いていたと思うんですけどね。
いや、リメス男爵ががんばって仕事のやりくりを付けて会いに行くと「また来たの?暇人ね」とか言いながらお茶の用意をするフレイアさんとか。
作者様は書いてくれないものかのぅ……いや、勝手に妄想はいくらでもしてますが。書いて良いなら書きたいところもありますが、まぁ、それはさておき。

ゲラー夫妻ってば、熱心に甘党閣下を子供にしようとしてますよね。
……人タラシはこの頃からか!(笑)
裏読みをしようとすれば、エーリッヒに残された祖父の財産目当てとかも考えられなくは無いですし。将来、借金を背負って甘党閣下を頼ってきて「あの金を…」とか言い始めたり、なんて展開の伏線でも良いんですけどね。どんだけベタなメロドラマだ、というのは心の棚においておいて。
甘党閣下の貴族の血筋を知る、数少ない他人ではあるわけですが……はてさてこの先お話に絡んでくるのかどうか。
とりあえず、甘党閣下が退役したら普通に喜んでくれる、数少ない貴重な人の気はします。代わりに弁護士事務所への勧誘は凄いことになりそうですけどね!
その事務所の、多分看板弁護士であったお父さんのコンラートさん。
何気にあっちこっちに引っ張りだこですよね。甘党閣下の有能さと人タラシは遺伝か?(笑)……腐女子の血とは恐ろしいものです(笑)うっかりハインツ・ゲラーの若かりし頃の秘密の恋心vとか考えちゃいましたよ。
ついでにこちらの祖父母の話は出てきていないので、これまた妄想の余地がありまくりでうずうずします。いつかちょっとは語られるでしょうか。
というか、少し落ち着け、私(笑)

甘党閣下が士官学校に入ってもいない時点なのに、すでに妄想の種が山ほどあるってどういうことでしょう(笑)
キリが良いのでこの辺で。
次の水曜は士官学校辺りから……さて、何処までかけるかな。
若者はきっとさらっと流します。だってジジイスキーだから!(笑)

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なんとぉ!
オープニングから爺様萌……ありだと思います!
やーつか年齢なりの魅力っていうかその年齢じゃないと出せない味ってありますものね!

所でエーリッヒ君って腹黒は誰に似たんでしょ?
鉄の意志はおばあ様、たまにヘタレになる所はおじい様だと思うんですが……はっまさかお父様とか?! 作中で人が良さそうとか言及されている辺りがアヤシイ(笑)大体凄腕弁護士なんて《いいひと》に務まる訳がない。
でも大穴でお母様譲りだというのも……良いかも知れない(笑)
更夜 2010/11/19(Fri)00:24:56 編集
ありですよね!
やはり、経験を重ねいい年の取り方をした方々というのは、とんでもない魅力があったりしますよね。
……甘党閣下の老後はまだあんまり想像付きませんけど(笑)

甘党閣下の腹黒はお母さん、怒らせると怖いのはお父さんで(笑)
笑顔は両親譲りということでどうでしょう?
【2010/11/19 00:49 つくも】
裏話を一つ 徒然なるままに
azuraiiruです。ついちょっと前に帰ってきました。今日は創作は無しです。その代わりといってはなんですが、第五話作成の裏話を一つ。

実は当初、主人公とリメス男爵が血縁関係に有る事は考えていませんでした。二人の会話文を書いている最中に思いつき書いたんです。これは嘘のような本当の話です。何故そうしたのか、未だに良く分かりません。多分、主人公に微妙な陰影を付けたいと思ったのか、単なる貴族嫌いにしたくないと思ったのか……。

ただ、リメス男爵の孫にしたことは、その後の作品に大きな影響を与えたと思います。もしそうでなければ美しい夢シリーズ、外伝の御落胤も生まれなかったかもしれません。そう考えると本当に不思議な気持ちになります。

この作品は登場人物が作者の考えを越えて勝手に動くという不思議な小説なのですが、その最初の人物がリメス男爵のようです。


azuraiiru 2011/02/04(Fri)00:39:23 編集
Re:裏話♪
ついさっき御帰宅……ですか?!Σ(・Α・;
こんな時間までお仕事ご苦労様です。
どこぞのブラック会社じゃないことを祈っています……。

本当にリメス男爵は甘党閣下の人格形成に、大きな影響をもたらしたんですね。
最初は考えてなかったなんて今では思えないほどです。
愛する両親を殺したのも貴族なら、自分を愛してくれた祖父もまた貴族だった。だからこそ単純に『貴族』と言うものを憎み切れなかったり、許してしまえなかったり、の複雑な陰影が甘党閣下という人物に深みを与えていった、としみじみ思うのですけど。だからこそ、コチラがこんなにもモエモエうきうきと甘党閣下に惚れ込んでしまう原因にもなったりするのですが。
これはあれですね、天啓とでも云うべきものでしょうか。
登場人物が作者の思惑を超えて動き出したなら、それはもう最高に楽しい作品になると思います。
デウス・エクス・マキナを許さない登場人物たちの自己主張は、書き手にとっては大変な苦労の連続ですけどね(笑)
ああ、でもそれならリメス男爵からみた甘党閣下の子供時代とか是非みた……なんて欲望が湧いてしまうではないですかw

まだインフルエンザも流行っていますし、ゆっくりお体を休めて英気を養ってください。
読者は多分くるくる踊って待ってますです(笑)
【2011/02/04 08:07 つくも】
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